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2005年11月23日
美命の月読み日記23
11月22日(火)
今日は結婚記念日
「今日何食べる?」オットから電話が。「何でもいい。家にあるもので今日はすませましょう」。そんな会話で電話を切った直後。お隣(正確には一軒先)のゆきちゃんからメールが届いた。「いい夫婦の日だね。結婚記念日おめでとう」。そうでした。今日はまぎれもなく、私たち夫婦の結婚記念日! なのに、ふたりとも、見事に忘れていたのです。結婚記念日に残り物でごはん……。それはいやだとオットに電話。その時点で2人の考えはすでに一致していました。「ゆきちゃんにつくってもらおう」。そうして、「うちも残り物だけどなんとかするわ」とつくってくれたのが、この写真の料理の数々。さすがゆきちゃん。料理の天才。結婚記念日っぽい食卓を瞬時につくってくれたのです。ポメリーのシャンパンで乾杯。あー、我が家で夫婦しっぽり、残り物で結婚記念日、じゃなくてよかった。
この写真の美しき女性がゆきちゃん。ほぼ同時期に今住んでいるところに家を建て、以来ご近所づきあい……を超えて、家族のようなおつきあいをしています。このゆきちゃんに、これまで何度ごはんをつくってもらったことか。お昼も夜も、ゆきちゃんからの、「ごはんできたよ」の電話で、一軒先のゆきちゃん邸(亭?)へ。私ひとりだったり、オットと2人だったり。ゆきちゃんには、犬のタローを預かってもらうこともしばしば。そういえば、今開催中のギャラリーで使用している布をディスプレイ棚のサイズに裁断し、ミシンがけしてくれたのもゆきちゃん。私たち夫婦の生活はもはや、ゆきちゃんがいないと成り立たなくなってしまっています。ゆきちゃん、これからもよろしく。
美命の月読み日記22
11月22日(火)
横浜で毎日
19日から25日まで、横浜のギャラリーで個展を開催しています。こんなイベントをするたびに、果たしお客さまは来てくれるだろうか? という不安がつきまとうのですが、たくさんのかたに来ていただき、開催3日目にして、やっと安心できるようになりました。何がうれしかったかといえば、11月1日〜6日のデザイン展に来ていただいたお客さまが、また来てくださったこと。友人たちが案内してくれたそのお友達の方たちが来てくださったこと。なんだかものすごくありがたいなあと思うのです。準備も、開催してからも、イベントは大変なことが多いのですが、こんな出会いがあるから、やっぱりやめられません。
ギャラリーでは、来ていただいたかたに、美命のうつわで中国茶や柚子酒を飲んでいただいています。サロン風の雰囲気が、とっても好評。中国茶は、日本ではまだ珍しいオーガニックのもの。これは、藤本さんという、モデルさんのような美しい女性が中国人の秦さんといっしょに経営している会社が輸入しているもの。藤本さんとは、今年の春に知り合ったばかり。そのときから、いつかお茶とうつわのコラボができたらいいね、と話ていたのですが、それがこんなに早く実現できるとは。柚子酒は、9月のイベントのときに、利き酒師の彩ちゃんが紹介してくれたもの。お昼間に飲むお酒にはちょうどいいと、今回の個展で仕入れたもの。ぜんぶどこかでつながっている……。やはり、人生にムダなことなどひとつもない。つくづく思います。個展はあと3日。ぜひぜひのぞきに来てください。お待ちしています。
2005年11月09日
美命の月読み日記21
11月9日(水)
匠さんが来た
8日、美命のうつわを見たいと、フードプロデューサーの匠ゆうじさんが我が家に来た。匠さんがまだ「一二三(ひふみ)」というラーメン店の店主をしていたときに、匠さんのことを取材したのがご縁で、以来、何年かに1度という頻度ではあるけど、公私にわたっておつきあいさせていただいています。
この日、美命のうつわを見て匠さんは、私がお茶請けにお出ししたくずもち指して、このうつわに盛りつけるとしたら? という課題をスタッフのアオキくんにいきなり出した。戸惑いながらも盛りつけを始めるアオキくん。でもうまくいかなかったみたい。次に匠さん。「僕ならこのうつわを選ぶかな。じゃあちょっとやってみようか」。
匠さんが選んだうつわは、ひとつは、銀蒔菊の楕円皿。くずもちは、四角にひし形にねじれ……包丁でそれぞれにカットして盛りつけられた。
もうひとつは、月が描かれた焼締のお皿。くずもちを今度は小さめにカットしして、月模様のすぐ側に盛られた。
いずれも、世界が完成されているうつわに合わせ、料理がその世界を損なわないように、しかも料理が負けないように。コツはそこにあるらしい。
「うちのうつわは盛りつけのセンスが必要ないの」と日頃豪語している私。でも、プロの目から見ると、どうやら違うらしい。
いきなり始まった即席デモンストレーション、かなりおもしろかった。これ、中継しできたらいいのいなあ。
美命の月読み日記21
11月9日(水)
匠さんが来た
8日、美命のうつわを見たいと、フードプロデューサーの匠ゆうじさんが我が家に来た。匠さんがまだ「一二三(ひふみ)」というラーメン店の店主をしていたときに、匠さんのことを取材したのがご縁で、以来、何年かに1度という頻度ではあるけど、公私にわたっておつきあいさせていただいています。
この日、美命のうつわを見て匠さんは、私がお茶請けにお出ししたくずもち指して、このうつわに盛りつけるとしたら? という課題をスタッフのアオキくんにいきなり出した。戸惑いながらも盛りつけを始めるアオキくん。でもうまくいかなかったみたい。次に匠さん。「僕ならこのうつわを選ぶかな。じゃあちょっとやってみようか」。
匠さんが選んだうつわは、ひとつは、銀蒔菊の楕円皿。くずもちは、四角にひし形にねじれ……包丁でそれぞれにカットして盛りつけられた。
もうひとつは、月が描かれた焼締のお皿。くずもちを今度は小さめにカットしして、月模様のすぐ側に盛られた。
いずれも、世界が完成されているうつわに合わせ、料理がその世界を損なわないように、しかも料理が負けないように。コツはそこにあるらしい。
「うちのうつわは盛りつけのセンスが必要ないの」と日頃豪語している私。でも、プロの目から見ると、どうやら違うらしい。
いきなり始まった即席デモンストレーション、かなりおもしろかった。これ、中継しできたらいいのいなあ。
美命の月読み日記20
11月9日(水)
デザイン展のこと
11月1日から6日まで、「TOKYO DESIGNER’S WEEK 2005」というデザイン展に参加してました。美命が出展したのはその中の「100&デザイン東京」という会場。普段は広場になっている絵画館前に巨大な特設会場を設け、シンディーローパーやUAのライブイベントなどのプログラムもあり、かなり大きなイベントでした。イベントのスケールを深く理解しないままに参加した私。蓋を開けてみてあらびっくり。こんなすごい展示会なら、もっとたくさんの人に来てもらえばよかった・・・というのはあとの祭り。それにしても、すごい人でした。でも、おかげさまで、美命を多くの方に知ってもらうことができ、気に入ってくださったり感激してくださったり購入していただいたりと、新しいお客さまに出会えたことがなによりうれしく、参加してよかったとしみじみ思っております。だけど。
準備は大変だったーー。慣れない上に、段取り悪く、実家の両親を呼びつけ、ご近所のパパにペンキ塗ってもらい、妹のだんなさんにいきなりドライバーと会場設置までさせ……たくさんの人迷惑かけての展示会でした。みなさんのおかげです。どうもありがとう。
それにしても。どこのブースもそれはそれはおしゃれですばらしく、我が美命のブースだけが、どこから見ても「おさら屋さん」になってて、やや異風が吹いてました。それはそれで目立つよ、と開き直り、さらに、慣れない立ち仕事で、連日全身筋肉痛となりながらも、リポDを飲んで6日間を乗り切りました。
来年もまた参加したいなあと思っているのですが、出展料見てびっくり。今年の倍以上の値段にいきなりつり上がっているではないですか。もしかしたら無理かもしれない。でも、もしかしたら、それくらいの経費なんて平気だわ、と参加できるほどに美命が発展しているかもしれない(ないない。無理無理)。さて、どうなることやら?